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気管支拡張症ってどんな病気?

気管支拡張症は、気管支が部分的に広がって元に戻らなくなることで、痰や細菌がたまりやすくなり、炎症や感染をくり返す病気です。

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気管支拡張症とは

気管支拡張症は、肺の中にある空気の通り道(気管支:きかんし)がダメージを受け、部分的に広がったまま元に戻らなくなる病気です。咳や粘り気の強い痰(たん)、息切れなどの症状が長く続き、良くなったり悪くなったりをくり返すことがあります。
気管支拡張症の患者さんは増加傾向にあり、特に高齢の方や女性に多いといわれています1-3)。

  • 1) Weycker D, et al. Chron Respir Dis. 2017; 14(4): 377-384.
  • 2) Aliberti S, et al. BMC Pulm Med. 2020; 20(1): 15.
  • 3) Quint JK, et al. Eur Respir J. 2016; 47(1): 186-193.
咳・痰・息切れのイメージ

気管支拡張症の肺で起きていること

正常な肺では、気管支の内側で分泌される粘液(ねんえき)が、吸い込んだほこりや細菌をからめ取ります。さらに、表面にある線毛(せんもう)が動くことで、これらをのどへ運び、痰として外へ排出しています。この働きは「気道クリアランス」と呼ばれ、肺を守る重要な機能です。
気管支拡張症では、気管支が傷つき広がることでこの機能が低下し、痰や細菌がたまりやすくなります。その結果、感染や炎症がくり返され、咳や痰などの症状が慢性的に続きます。

気管支拡張症の肺で起きていることのイメージ。正常な肺と気管支拡張症の肺との比較。正常な肺は適度な気道の太さが保たれ、空気の出入りがスムーズな一方、気管支拡張症の肺は気管支が傷つき広がって痰がたまりやすい。

関連のある病気

気管支拡張症は、原因がはっきりしている場合と、わからない場合があります。原因としては、結核や肺炎などの感染症に関連するもの、喘息などの呼吸器の病気、免疫や炎症の異常などが挙げられます。また、胃酸の逆流や誤嚥、免疫力の低下、体質などが影響し、いくつかの要因が重なって起こることもあります。

【主な原因・関連のある病気】

気管支拡張症の症状を把握することが治療に役立ちます。
そのためのサポートツールをご用意しています。

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